目標に向かって迷いなく進んできたはずが、心のどこかになぜか虚しさがある。それが、もしミッドライフクライシスの始まりだとしたら——。ミッドライフクライシスとは、40〜50代頃に訪れる人生の折り返し地点で生じる心理的な揺らぎのこと。これまで築いてきたキャリアや価値観を見つめ直し、「このままでいいのだろうか」と立ち止まる人も少なくありません。「スターバックス コーヒー ジャパン」の立ち上げプロジェクト総責任者として活躍し、現在は経営コンサルタント、立教大学大学院社会デザイン研究科の客員教授として「ライフデザイン」をテーマに活動する梅本龍夫さん。そんな梅本さん自身も、40代で深い"虚無感"と"燃え尽き症候群"を経験しました。今回は、梅本さんが経験したミッドライフクライシスの実態と、その苦しみをどう抜け出していったのか、そして人生後半戦をより自分らしく歩むためのヒントを伺います。